前回の続きです。
パーマの内容を ”方法・デザイン・タイム管理・薬剤選定・仕上がりの設定・毛髪ダメージ診断”の6つの項目にわけて、それぞれの特徴をあげてみます。
3、毛髪ダメージ診断についてです。
毛髪診断とダメージ診断については、「マルセル」や「TOMOTOMO」など
業界誌に毎月何らかの形で掲載されています。
マニアを納得させるように詳しく説かれているものもあれば、
アシスタントでもわかるように話されているものもあります。
この手の記載の素晴らしいのは、絵や写真でわかりやすく説明されていること
ダメージが段階とレベルを数字で表していることです。
出来れば、目を通して毛髪診断における『一般的な常識』を身につけることをおすすめします。
このブログで説明するのは、そこではありません。
パーマがかけられるかどうか?のみです。
・パーマをかけれるかどうかについて
髪をウエットにしたときに、軟化して切れる(ゴムのように柔らかくなってのびる)。
この状態になっていれば、アウトです。
パーマをかけるのをお断りします。
ブリーチをしている髪もお断りします。
それ以外は、ほぼOKです。
毛髪診断とダメージ診断は、説明するとキリがないですね。
それこそ、新井幸三さんをお呼びして、勉強会をしたとしても
半分以上寝てしまう美容師さんの方が多いのではないかと思います。
少しずつ勉強して知識の量を増やしていき、知識に裏打ちされた経験を積んでいくことが大事だと思いますが、
なにぶん時間がかかるので、とりあえずかけれるかどうかだけ見て
後は、1で書いたように前回のパーマがホット系でくせ毛ならホット系でいく。
コールドでくせナシならコールドでもOK。
そこがわかれば、大丈夫です。
深くなり過ぎないように、取り組みましょう。
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