前項で書きました「お客さまの心を満たすカウンセリング」を、この項では具体的に紹介していきます。
カウンセリングにおける本来の目的は、「ヘアスタイルのイメージを共有すること」ですが、満たされたい欲求は「気持ちを理解されたい」ということがわかりました。
お互いを “理解・共有” するためには、コミュニケーションが必要です。
カウンセリングを学ぶには、人の気持ちや心理を知る必要があります。
人には、コミュニケーションをとる時に働く能力があります。
人を感じる能力、それを『感性・感情・情動』といいます。
これを英語では、emotion(エモーション)と言います。
これからのカウンセリングは、感じる力に響くコミュニケーションをとることが重要だと考えます。
そして、エモーションに訴えるカウンセリングは気持ちを動かし、
お客さま自身が気づかなかった要望も引き出すことが可能になります。
それは、お客の感性に触れるところから始まります。
《お客の感性に触れる》とはどういうことでしょう?
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