先日サロンでミーティングがありまして、各スタイリストの売上・パーマ比率・カラー比率・トリートメント比率・新規指名客・リピート率 etc
数字の結果報告と来月の目標などを話し合う機会がありました。
それと前後して、某美容出版社の方と
原宿・青山エリアのトップスタイリストの数字の平均と
デビューしたばかりのスタイリストの目標設定についてお聞きする機会がありました。
その中で、美容室全体のパーマ比率が下がっているという話がありました。
仕上げはアイロンで巻くスタイルがほとんどらしいのですが、
パーマの比率は下がっているらしいのです。
アイロンの仕上がりがパーマで作れないということらしいです。
うちのサロンはスタイリストのパーマ比率の平均は30%越えています。
ジュニアスタイリストのパーマ比率は10%前後です。
で、「どうやったらパーマ比率が上がるんですか?」という話になりました。
こたえは簡単!
M「パーマを勧めればいいんだよ」。
Jr「パーマ勧めてもかけたくないって言うんですよ。」
M「どうやって勧めてるの?」
Jr「最初にヘアスタイル希望を聞いて、これならパーマかけた方がいいですよって・・」
M「そしたら?」
Jr「巻くから大丈夫です。って・・」
M「なるほどね。それじゃ無理だわ。」
Jr「何でですか?」
M「それじゃ勧めているとは言えないよ」
Jr「どうしたらいいんですか?」
という話になりました。
このままでは、パーマは売り物にはなりません。
やりたいヘアスタイルを美容師がお客と一緒に眺めているだけですから。
では、どうやってパーマを売り物にしていくかを次回説明します。
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