2012年5月14日月曜日

カウンセリングに入る時のコツ

「苦手なお客に入る時」の続きですが、
「苦手なお客に入る」だと、なんとなく感じが良くないので

「カウンセリングに入る時のコツ」に変えます。

前回言ったように、呼吸を整えて落ち着いて、左から入って、あいさつが終わったら

最初に見て欲しいのは、お客の『髪の分け目』です。

これは、美容師ですから当然だと思いますが

ここではもっと、別の理由で注目します。


お客の分け目が左の場合は、
あいさつした後は左側にポジションを取って会話を始めます。

お客の分け目が右の場合は、
あいさつした後は右側にポジションを取って会話を始めます。

お客の分け目が左の場合は、
すぐにカウンセリングを始めることをおすすめします。

お客の分け目が右の場合は、
軽い世間話をしてから、カウンセリングを始めることをおすすめします。

では、理由ですが

ここでは心理学の応用のお話です。

分け目がある方は、その人にとってオープンサイドであると言えます。

オープンサイドとは、オープンと言う名の通り”心を開きやすい側”ということです。

こちらから話かけることで、こちら側の話を受け入れられやすくなります。

では、

左側の方の場合は、早く本題に入ることを望んでいる人が多いと言えます。

右側の方の場合は、少しお話ししてお互いの空気が和んでから本題に入ること望んでいるといえます。

これは、『利己型と共有型』の違いが「左と右の分け目」で解ることから
説明できます。
(より詳しい内容とパターンは勉強会でお話します。)

まずは、やってみてください。

必ず、驚くほど効果が出ます。

みなさん、明日からが楽しみです。。。



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