あいさつの入り方がわかったところで、
続いて、第一声は何て声をかけていますか?
「こんにちは」
「はじめまして」
「本日はご来店ありがとうございます」
「担当します○○です。よろしくおねがいします」
どれも正解です。
「今日はどうしましょう?」
「本日は、カットですね」
「髪型決まってますか?」
これは、不正解です。
正解は、やはり『あいさつ』です。
不正解は、いきなり用件に入りすぎです。
最初はあいさつでOKですが、
実はもっとすごいあいさつがあることを知ってますか?
何が凄いかと言うと『相手の心を一瞬でつかむ』やり方があります。
それは、
「あ、どーも場所わかりましたぁ?」です。
えっ???
意味わかりませんよね。
そうです。初対面でいきなり『タメ口』をカマします。
お客も『えっ?』って思います。
そしたら、すかさず
「こんにちは。はじめまして○○と申します」と丁寧にあいさつをします。
最初の正解のあいさつの前に
タメ口のジャブを入れろ!ということです。
年配のお客でもですか?年上のうるさそうな人にもですか?
関係ありません!!
大事なのは「馴れ馴れしい」→「礼儀正しい」と
お客の第一印象を一瞬で変えることです。
そしてお客にこの人どんな人だろう?と思わせることです。
これは、このあとのカウンセリングでとても重要なテクニックになってきます。
というのが、あいさつが苦手な人はカウンセリングも苦手です。
カウンセリングが上手くいかない人は、この時点で失敗しているということです。
ではこの、テクニックのからくり(理由)を次回説明します。
2012年4月25日水曜日
2012年4月22日日曜日
あいさつのコツ2
では、カウンセリングに入る前のあいさつですが
最初の第一印象が、かなり大事です。
『人は見た目が9割』というベストセラーがあるほど、
はじめの印象がすべてを決めてしまいます。
身だしなみや、人からどう見られているか?
がとても大切になりますが、その話はまた後日にして
まずは”あいさつ”の入り方です。
あいさつの『入り方』?
と、思う方も多いはずです。
あいさつの入り方を意識したことがありますか?
お客が待ち合いに座っているとします。
そこへ・・・
「こんにちは!お待たせしました。」と声をかける。
皆さんこんな感じですか?
これは間違っていません。OKだと思います。
このとき、どこから声をかけてます?
正面から、後ろから、横から、上から・・etc
待ち合いの形にもよりますが、意識してもらいたいのが・・・
『お客の左手から入る』です。
お客から見て(上手)から登場するのがコツです。
これは、心理学のテクニックですが、
人はモノが、左から右・上から下に動くときは自然に感じられるのですが、
右から左・下から上に動く時には警戒心を無意識に持つと言われています。
この意識を利用して、歌舞伎やバレエのような舞台の場合は、
左側(上手)から登場するのはヒーロー(善玉)、
右側(下手)から登場するのはヒール(悪玉)と決まっています。
ということで、左手側 45度から入りつつ、お客の目線と同じ高さで
笑顔で「こんにちは!」
これが最初のスタートです。
次はあいさつ『お声かけ』編について、考えます。
最初の第一印象が、かなり大事です。
『人は見た目が9割』というベストセラーがあるほど、
はじめの印象がすべてを決めてしまいます。
身だしなみや、人からどう見られているか?
がとても大切になりますが、その話はまた後日にして
まずは”あいさつ”の入り方です。
あいさつの『入り方』?
と、思う方も多いはずです。
あいさつの入り方を意識したことがありますか?
お客が待ち合いに座っているとします。
そこへ・・・
「こんにちは!お待たせしました。」と声をかける。
皆さんこんな感じですか?
これは間違っていません。OKだと思います。
このとき、どこから声をかけてます?
正面から、後ろから、横から、上から・・etc
待ち合いの形にもよりますが、意識してもらいたいのが・・・
『お客の左手から入る』です。
お客から見て(上手)から登場するのがコツです。
これは、心理学のテクニックですが、
人はモノが、左から右・上から下に動くときは自然に感じられるのですが、
右から左・下から上に動く時には警戒心を無意識に持つと言われています。
この意識を利用して、歌舞伎やバレエのような舞台の場合は、
左側(上手)から登場するのはヒーロー(善玉)、
右側(下手)から登場するのはヒール(悪玉)と決まっています。
ということで、左手側 45度から入りつつ、お客の目線と同じ高さで
笑顔で「こんにちは!」
これが最初のスタートです。
次はあいさつ『お声かけ』編について、考えます。
2012年4月16日月曜日
あいさつのコツ 1
美容室の場合 ”あいさつ” をするタイミングは2回あります。
ひとつは、お客様が来店された瞬間、
もうひとつが、カウンセリングに入る前です。
この二つの役割は、かなり違います。
実際ご来店時のあいさつは、レセプショニストや受付にいるスタッフ、
その場にたまたま居合わせたスタッフの
お出迎えの声かけという形が多いのではないでしょうか?
この時に大切なことは、
『こちらから声をかける』『いらっしゃいませより、こんにちは!』
の二つです。
できれば、そのお客の担当者がベストですが
忙しいと無理なので、暇であれば・・というかんじです。
『いらっしゃいませ!』は美容室には向いてないのでは?
と、思います。
サービス業とはいえ、飲食店と美容室は違います。
お客様のほとんどが新規、というサロンの場合でない限り、
来店時のお声かけは、人間的なあいさつでいいと思います。
出来るだけ明るくフレンドリーで、暖かい感じであればベストです。
この時にあいさつは、お客の心理にのちのち響いてくる布石です。
ここが良くないと、後の仕事の感じ方が悪い方へ傾いてきます。
心していきたいモノです。
スタイリストが次回指名が取れるかどうかの分けれ目にもなる、
大切なあいさつは、
もうひとつのカウンセリングの前のあいさつです。
次回は、このあいさつについて考えていきます。
ひとつは、お客様が来店された瞬間、
もうひとつが、カウンセリングに入る前です。
この二つの役割は、かなり違います。
実際ご来店時のあいさつは、レセプショニストや受付にいるスタッフ、
その場にたまたま居合わせたスタッフの
お出迎えの声かけという形が多いのではないでしょうか?
この時に大切なことは、
『こちらから声をかける』『いらっしゃいませより、こんにちは!』
の二つです。
できれば、そのお客の担当者がベストですが
忙しいと無理なので、暇であれば・・というかんじです。
『いらっしゃいませ!』は美容室には向いてないのでは?
と、思います。
サービス業とはいえ、飲食店と美容室は違います。
お客様のほとんどが新規、というサロンの場合でない限り、
来店時のお声かけは、人間的なあいさつでいいと思います。
出来るだけ明るくフレンドリーで、暖かい感じであればベストです。
この時にあいさつは、お客の心理にのちのち響いてくる布石です。
ここが良くないと、後の仕事の感じ方が悪い方へ傾いてきます。
心していきたいモノです。
スタイリストが次回指名が取れるかどうかの分けれ目にもなる、
大切なあいさつは、
もうひとつのカウンセリングの前のあいさつです。
次回は、このあいさつについて考えていきます。
2012年4月9日月曜日
心を満たすカウンセリング 2
その前に感性とは何でしょう?
物事を心に深く感じ取る働き、これは非言語的、無意識的、
直感的なものであり、評価・価値判断に関する印象の内包的な
意味を知覚する能力
辞書ではこんな感じです。
コミュニケーションにおける感性とは・・・
心で相手を感じ取ること。それは会話や言葉だけではなく”なんとなく”という様な
感覚的で直観的に判断する能力のことをいいます。
ということは、カウンセリングの前にすでにお客は美容師に対して
直感的に”何か”を感じているという訳です。
その”何か”を知ることで、カウンセリングを効果的に有利に進めることが出来ます。
ということは、カウンセリングの前にすでにお客は美容師に対して
直感的に”何か”を感じているという訳です。
その”何か”を知ることで、カウンセリングを効果的に有利に進めることが出来ます。
コミュニケーションのスタート、それは・・・
『あいさつ』です。
カウンセリングを行う前に、すでに始まっているコミュニケーションを
意識することがたいせつです。
お客の心を掴むあいさつには”コツ”があります。
今までの何気ないあいさつを、
相手の心を掴む本気のあいさつに変えるテクニックを
次回紹介していきます。
2012年4月3日火曜日
心を満たすカウンセリング 1
前項で書きました「お客さまの心を満たすカウンセリング」を、この項では具体的に紹介していきます。
カウンセリングにおける本来の目的は、「ヘアスタイルのイメージを共有すること」ですが、満たされたい欲求は「気持ちを理解されたい」ということがわかりました。
お互いを “理解・共有” するためには、コミュニケーションが必要です。
カウンセリングを学ぶには、人の気持ちや心理を知る必要があります。
人には、コミュニケーションをとる時に働く能力があります。
人を感じる能力、それを『感性・感情・情動』といいます。
これを英語では、emotion(エモーション)と言います。
これからのカウンセリングは、感じる力に響くコミュニケーションをとることが重要だと考えます。
そして、エモーションに訴えるカウンセリングは気持ちを動かし、
お客さま自身が気づかなかった要望も引き出すことが可能になります。
それは、お客の感性に触れるところから始まります。
《お客の感性に触れる》とはどういうことでしょう?
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