前回の続きです。
パーマの内容を ”方法・デザイン・タイム管理・薬剤選定・仕上がりの設定・毛髪ダメージ診断”の6つの項目にわけて、それぞれの特徴をあげてみます。
1、方法 作業のテクニカルの選択についてです。
パーマの選択
・コールドパーマ クリープパーマ
・ホット系パーマ デジタルパーマ、エアウェーブ
・ストレートパーマ
ロッド構成
ブロッキング、ロットの号数、回転数
方法(テクニカル)については、仕上げの質感(ドライ・ハーフウエット)と髪質でザックリ分けます。
仕上がりの質感が
ハーフウエット=コールドパーマ・エアウエーブ・・・クセなし&クセ弱い
ドライ=デジパー・縮毛矯正 ・・・クセなし&クセ強い
コレくらいで大丈夫です。
ロッドの構成は
デザインと絡めて考える必要がありますが、ザックリというと
『しっかりワンカールのパーマをかけるだけ』 にとどめます。
そのために必要なロッドを選べばいいと言う事です。
もう少しわかりやすく言うと、
パーマをかける毛束の毛先から6割までの長さしかかけないつもりで巻くということです。
そこまでを、1.5回転+αの回転数で巻けるロッドを選択すると言う事です。
この設定は、ほとんどのパーマデザインに当てはまります。
もし、回転数やロッドの選択で迷う時があれば
この二つを覚えておくと間違う事がなく不安が少なくなると思います。
もちろんデザインには、好みや要求されるものも様々ですので
自分で試しながら理解したり、別のスタイリストのパーマを見ながら
その法則が当てはまっているかどうかを見ながら、データを蓄積するといいと思います 。
次回は、『薬剤選択とタイム管理』についてです。
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