前回の続きです。
パーマの内容を ”方法・デザイン・タイム管理・薬剤選定・仕上がりの設定・毛髪ダメージ診断”の6つの項目にわけて、それぞれの特徴をあげてみます。
4、デザイン・仕上がりの設定についてです。
デザインというと「何か特別な事」を考える方がときどきいますが、
サロンワークの場合はコンテストではないので、お客の似合わせを最優先で考えます。
そこで、
・デザイン=似合わせ
・仕上がりの設定=スタイルの分解
・デザイン=似合わせ
・仕上がりの設定=スタイルの分解
と言う感じで説明していきます。
「デザイン」は、お客の顔立ち(輪郭、パーツの配置)を見て、違和感を感じるところを探します。
その違和感をヘアのシルエットやバランスを使って修正していく事を
”似合わせ”と考え=”デザインする”といいます。
どんな髪型が似合うか?と考えると”広すぎて”分からなくなる場合がありますが
この視点で考えると迷いにくいのではないかと思います。
”似合わせ”と考え=”デザインする”といいます。
どんな髪型が似合うか?と考えると”広すぎて”分からなくなる場合がありますが
この視点で考えると迷いにくいのではないかと思います。
もうひとつ、
「仕上がりの設定」はお客様が、”切り抜きやヘアカタログ”から「こんな髪型がいい!」と言われた時に
「仕上がりの設定」はお客様が、”切り抜きやヘアカタログ”から「こんな髪型がいい!」と言われた時に
そのスタイルをかんたんに分析することをいいます。
そのスタイルを”雰囲気やバランス”でとらえるのではなく、
「毛先のどの辺りまでカールがあるか?」「トップの動きと長さ、ミドルの毛の落ちる位置と厚み」
「アンダーの長さと毛先の動き」etc
ヘアスタイル全体を構成する部分と、それを作っているパーツに分けて
『そこにどのくらいカールがあるか?』が見えれば、パーマをかける場所やカールの強さが見えてきます。
ですから、
『似合わせ』でどこにパーマ(ボリュームや動き)があればかわいく見えるか?
『仕上がりの設定』でそこにはどれくらいのパーマをかければいいか?(大きさ、回転数)
コレが分かる様になると、パーマに対しての自信が120%アップします。
カウンセリングの段階で、ほぼ迷う事なく髪型を決めていく事が出来るし
最短の方法でパーマをかける事が出来るので、無駄もかなり省かれるはずです。
以上の6項目を意識しながら、パーマの知識と経験を増やして見て下さい。
そのスタイルを”雰囲気やバランス”でとらえるのではなく、
「毛先のどの辺りまでカールがあるか?」「トップの動きと長さ、ミドルの毛の落ちる位置と厚み」
「アンダーの長さと毛先の動き」etc
ヘアスタイル全体を構成する部分と、それを作っているパーツに分けて
『そこにどのくらいカールがあるか?』が見えれば、パーマをかける場所やカールの強さが見えてきます。
ですから、
『似合わせ』でどこにパーマ(ボリュームや動き)があればかわいく見えるか?
『仕上がりの設定』でそこにはどれくらいのパーマをかければいいか?(大きさ、回転数)
コレが分かる様になると、パーマに対しての自信が120%アップします。
カウンセリングの段階で、ほぼ迷う事なく髪型を決めていく事が出来るし
最短の方法でパーマをかける事が出来るので、無駄もかなり省かれるはずです。
以上の6項目を意識しながら、パーマの知識と経験を増やして見て下さい。
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