集客についてはどこのサロンも常にテーマになっていると思いますが、
特にスタイリストデビューしたばかりのメンバーはどうやって自分のお客をつくるかを、
常に悩んでいる様子です。
原宿・表参道はエリアに対して美容室の数が、全国で一番多い激戦区と言われています。
実際、原宿を歩いていると客ハント(路上で声をかけて、お客をつかまえる)に何度も合います。
どこのサロンも売上にはシビアですから、「暇な時間があるなら外で声をかけて客を連れてこい!」とはっきりと言われます。
そうやって、ひたすら営業をかけるのも一つのやり方です。
最近うちのサロンでは、サイト用の撮影をするのがブームになっています。
実際今まで何度も、代表や先輩が「撮影やれっ!」て言っても、
誰も取り組みませんでした。
それが、スタイリストの一人が自分で撮影した作品を、検索サイトのスタイルに
投稿した結果、そのスタイルがヒットして、
毎月新規の予約が20人を超えるようになったのです。
その途端にみんな撮影を始めた、というわけです。
どこのサロンでも、レッスン・勉強会・撮影をやろう!と、意気込んでも、
周りがついてこない、持続しない、と言われる方も多いのではないでしょうか?
撮影をやらない理由は簡単です。
1、めんどくさい 2、やり方が解らない 3、やる意味が分からない
ざっくりとこの3つです。
そしてこの3つに取り込まれると、なんだかんだと言い訳して絶対にやりません。
で、それでもやるようになるためには、
1、とにかく、月に3回、週1回と必ずやるように、ただやるだけの目標を立てる。
2、上手に出来なくていいので、少しでも知っている人に教わる。
3、検索サイトやホームページに載せる
4、結果が出る事で自分にメリットがある
そして、できれば安くていいのでデジタル一眼を自分で買う。そして自分で撮る事。
なるべく朝に。
(朝の撮影なら、照明なしでも丁度いい明るさの写真が撮れる)
無理矢理やらせると逆効果なので、興味がある人からやるのがいいと思います。
そうやって始めると、だんだん撮影に対するフットワークが軽くなり、
気づいたら月3点は撮るようになります。
写真もなんとなく上手に撮れる様になります。
実際検索サイトに作品を載せるようになって、新規のお客の数が、
月に100人以上来るようになりました。
そうなると、今までやらなかったデビュー組の見る目が変わります。
撮影やってスタイルをアップしたら、売上が上がると思うみたいです。
で、週に1回は撮影しています。すごい!
やると成果が出ると解った途端にこの感じ。
今時っぽいですね。結果が出ないとやらない。
打算的ですね。損得で動くと見透かされますよ。お客様に!と言いたい。
そして、大切なのは撮影をした写真の使用方法です。
これがまずいと、写真がよくてもお客は0です。
そうなると、撮影熱がストップします。
次回は、集客できる写真の使い方についてを考えていきたいと思います。
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